写経って聞いたことありますか?本に書いてあるコードを手打ちで写すあれです。
僕は写経に大反対なんですよ。あれって非効率で辛いのにプログラミング能力は大して伸びないんですよ。
まさに日本の悪しき精神論。だから僕はコピペ賛成派なんです。その証拠にいつもコピペできるようにしてますね?
今日はコピペでプログラミングができるようになる理由とその方法を伝授していきますよ。
目次
写経がダメな3つの理由
単純に遅い、ミスが増える
人間は機械のように正確に早く入力することができないのは当然ですよね。
打ち間違えることなんて日常茶飯事ですし、なにより人生は有限ですね。それをわざわざ写経に費やすのはもったいない。
だったらコピペで利用できるものは利用した方がいいですね。
全てを覚えるようとするのは無駄
昔は利用できる*関数、ライブラリ、API、フレームワーク*などが少なかったので、関数等を覚えておくことは有用だったかもしれません。
しかし、現在は数え切れないほどありますよね?それ全部覚えられますか?
少なくとも僕は覚えられないし、覚える時間があったらその都度調べてサービスを開発するべきですね。
いくら関数を知っていてもいいサービスを作れるとは限らないですから。
100の関数より素早くリリースしてユーザーの声を聞く方が大切。
全て手打ちするとプログラミングが嫌になる
コピペできるコードをわざわざ写経するなんてただの作業じゃないですか。これじゃあ刺身にタンポポを乗せる仕事と変わらないです。
プログラミングの面白さはキーボードを叩くことではなくて、実装したプログラムがちゃんと動くことなので、手入力を強制されたら嫌になりますよ。
コピペでプログラミングができるようになる3つの理由
本番でもネットからコピペする
意外に思うかもしれませんが、エンジニアであっても関数やライブラリを覚えているわけではありません。
必要な処理があるならば、必要な関数やライブラリを調べて使っているのです。その時にコピペして使うことも多いです。
と思うかもしれませんが、企業だからこそプログラムがちゃんと動けばいいので、手入力、コピペの手段にはこだわらないのです。
コードを暗記するより、大切なことが学べる
コピペで進めていくと写経よりも早くコードが書けますね?
コピペ中心で進めるとエラーの出る回数も増えることになります。(同じコードでも実行環境などの要因でエラーになるケースがよくある)
そうなった場合にはエラーメッセージでググるか質問サイトで質問することをオススメします。
実際の業務でもエラーはいっぱい出ます。企業のプログラマーでもエラーメッセージでググったり、他人に聞いたりするんですよ。
初心者の時からいっぱいエラーに出会うことによって、仕事力が身につくんですよ。
その訓練の時間を写経で潰すなんてもったいない!
効率的な課題解決能力が身に付く
ここを読んでくださっている皆さんはプログラミングを仕事で使おうとしている方が多そうですね。
仕事の目的は早くいいものを開発することですね。だったら写経なんて使えないですよね。
それなのに写経を押し付ける人は効率化する気のない人なので、仕事のスピードは上がりませんね。
そんな人よりコピペで早く正確なプログラミングできた方が重宝されるでしょう。
まとめ
今は便利のコードやライブラリがたくさんネット上に転がっているので、楽にプログラムを作りましょう。
楽に作れることがわかると初心者の挫折率が下がると思うので、ぼくはどんどんコピペ文化を広めていきますよ!