サーバーも、いろいろなミドルウェアの力を借りて動いているということをご存知ですか?
の間に位置します。
このミドルウェアのおかげで、特定の処理や複雑な動作が可能になります。
今回はこの、サーバーに入っているミドルウェアについて解説していきます。
Webサーバーに入っているソフト
- MySQL
- Apache
- PHP,RubyなどのWeb言語
MySQLはデータベースを管理するソフトウェア、Apacheはサーバーソフトウェア、PHP・RubyなどのWeb言語はデータの処理をするソフトウェアです。
各ソフトの役割
MySQL、Apache、Web言語の各ソフトウェアについて、サーバー上で実際にどのような役割をもつのかを見ていきましょう。
MySQL
MySQLは世界で最も利用されているデータベース管理システムです。
データベースにアクセスし、データを検索したり加工するのがMySQLの役割です。
自分でデータベースを作成することもでき、作成した一覧データから検索・該当するデータを表示させるということが可能です。
ランキングや条件別に検索したり、などといった使い方ができます。
Apache
Apacheは世界中で使われているWebサーバーソフトウェアで、LinuxやWindowsを始め、様々なOS上で動作します。
WebサイトをPCやスマホに提供するのが役割です。
安定性や機能の豊富さ、また対応ソフトウェアの多さなどが評価されて、企業から個人まで様々な用途で利用されています。
Web言語
PHPやRubyなどサーバー側で使われるWeb言語の主な役割は、データの処理です。
フェイスブックやツイッターの「いいね!」やメッセージの既読といった情報を保存したり、お問い合わせフォームからのデータを送信したりというような処理が可能です。
ちなみにPHP・Rubyは比較的理解しやすい言語でもあり、初めて触れる言語にオススメです。
ミドルウェアのインストールはWebエンジニアも行う
ミドルウェアのインストールはインフラエンジニアの仕事ですがWebエンジニアも担当することがあり、業務内容が被ります。
また、Web開発でもサーバーやミドルウェアの知識は必要になってくるので、インフラエンジニアだけでなくWebエンジニアもサーバー・ミドルウェアについて理解しないといけません。
まとめ
サーバーに入っているソフトと、その役割を紹介してきました。
サーバーだけでは複雑な処理や動作を実行することができないんですね。
いろいろなミドルウェアが手伝っているおかげで、私たちは便利なWebサイトを簡単に利用することができています。