X

今のスキルで仕事を選ばない

この記事は約 3 分で読めます。

こんばんは。ウチダユウマです。今日は転職の話題を目にしたので仕事の選び方について書いていきたいと思います。

転職の方向性

ひと昔に比べ、現在は転職もメジャーになってきた事から、ネット上でも転職の話題を目にする事が多いです。その中でもどのような会社に転職するか?どんな職種へと転職するか?といった話題をよく目にします。

様々な目的があって転職を検討するかと思いますが、今日の記事は仕事の内容に関する話題を書いていきます。

現時点でのスキルをそのまま使う会社に転職するか、未経験の分野やチャレンジするかを考えてみました。

 

今のスキルで仕事を選ぶ

最もメジャーな考え方ろ思いますが、今のスキルを必要としてくれる会社に転職するという考え方です。

 

メリット

転職者としても採用する企業としても成果が読みやすくリスクの少ない選択肢であると言えます。転職者は業務の学習コストが低くく、現状のスキルを転職先でも発揮することができるため即戦力となるでしょう。

採用側もあらかじめ業務内容と成果が読みやすいので、人員配置もやりやすく、負担が少なく済みます。

 

デメリット

逆に転職前後で必要なスキルはあまり変わらないため、イノベーションが起きにくいデメリットがあると考えます。

転職者は転職先でも同じ仕事でいいので、新たに学ぶ必要が少なく力を伸ばしにくい環境であると言えます。

採用側も転職者が未知のアイデアや技術を運んできてくれる事には期待しにくいでしょう。

 

小まとめ

現状スキルでの転職は双方のリスクは少ないが、イノベーションには期待しにくい。

 

新しい分野へチャレンジする

こちらの転職市場は第2新卒や20代の方がメインとなっていますが、僕としてはメリットが大きいと思います。

メリット

新しい分野へのチャレンジは新たなアイデアのチャンスです。今、売れているものを挙げると既存のアイデア×既存のアイデアという製品が多いということに気がつきました。

iPhoneもそうです。iPhoneはガラケー×iPodです。Appleは携帯電話の技術は持っていなかったので、そういったアイデアと技術を持った人々が集まったおかげで製品化できたのではないでしょうか?

こう考えると実力は未知数だが、企業側にはないアイデアや技術を持っている人材を採用するメリットはあると考えています。

デメリット

やはり実力が未知数であったり、転職者が業界未経験である事からミスマッチの可能性が高まる事はあります。本当はこのミスマッチを無くすために試用期間があると思うのですが、今の日本では短い期間で辞めると我慢の出来ない人というレッテルが付いてしまうため、すぐには辞められない状況になってしまっています。

少しずつこの空気を変えていきたいですね。

まとめ

現在のスキルを活かした転職は雇用主、転職者ともの安定しているけど、イノベーションは起きにくい。

逆に別業界への転職は未知数だけど、インベーションを起こせる可能性がある。

僕個人の意見としては様々な物がコモディティ化する中で魅力のある新製品を出すためには組織内に新しい風を送り込む必要があるのではないかと考えています。

だから転職する方も採用する方も勇気を持って新しい事にチャレンジするのがいいのではないでしょうか?