という人は多いのではないでしょうか?でも!
結論から書くと、今後数年間はITエンジニアの需要が高まり続け、文系大学出身でも全く問題なく就職できます。IT業界の現状とIT企業に就職する方法を伝授していきますね。
目次
文系が営業職を避けるのは悪いこと?
文系=営業職ってイメージが世の中にはあるけど、みんな希望して営業職に就いているのかな?
アンケート結果を載せてみました。
~文系学生の希望職種 stundet labより~
全部が全部そういう訳ではないんですが、営業職はきつい部分も多いです。
もし営業職に就くことが嫌で、少しでもITやインターネットに興味があるならITエンジニアを目指してみませんか?
営業が嫌な気持ちは正常
少し飛び込み営業のイメージが先行しすぎている部分は否めないけど、概ね営業の仕事ってしんどい。
僕も起業した当初、インターンシップ情報サイトを運営していて、小さい会社にテレアポやってました。
当たり前だけど、僕の会社なんて誰も知らないから電話しても「は?あんだ誰?」みたいな対応ばかりで結構メンタルきてました(笑)
大手でもない会社の営業は多少の差はあれどこんなもの。しかも営業職だと商品が悪くても売らなければいけないから余計辛い。僕は自分で商品も作っているからまだ楽でした。
だから営業職に就きたくない気持ちがあっても不思議じゃないですよ。
営業が嫌な人はIT企業への就職を狙う
IT企業について
IT企業の状況
今のIT業界はとにかく人が足りません。そのためフリーランスのITエンジニアの報酬が3桁に近くなっています。
経済産業省のレポートでもそのことは言及されていて、IT人材不足は今後より一層深刻化する可能性が高いと予測されていますよ。
これは企業へのアンケート結果からも明らかです。
経済産業省 〜IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果より〜
うちも大学生の方に来て欲しいです(泣)弊社でインターンシップの募集しているので、興味あればきてください!
IT企業の中身
IT系の会社であっても、様々な部門がありますね。ここに来た皆さんに狙って欲しいのはプログラムを書く開発部門です。
参考までに一般的なIT企業の部門として
- 開発部:これから解説
- 営業部 : やだやだ
- 総務部・人事部 : 採用や他の部から溢れた仕事をこなす
- 管理部 : 様々な管理業務、サポート部門
- 経理部 : お金を扱う部門
- 広報・企画部 : 宣伝、マーケティングなど。営業部門と協業することも
開発部門は営業が取って来た案件をプログラミングで形にする部署です。
簡単に書くと、世の中の人が欲しがるシステムを実装する部門なのですね。
IT企業が欲しがる人材〜新卒編〜
- プログラミングスキルがある
- 自分で調べる力がある
- 質問力がある
僕が考える欲しい人材はこの3つの条件です。初対面の人とペラペラ話せるスキルは全く必要ないですね!
プログラミングスキルについて
ここまで読んだ人は「スキルがないから無理だ」と思うかもしれませんが、職人のようなスキルは必要ないのです。
それはなぜかと言うと、今後の伸びに期待しているからですね。でもプログラミングの素養が全くないと困るので、自力で最低限のアプリを開発するというハードルを設けている企業が多い。
自分で調べる力について
前の項目で書いたように自力で最低限のアプリを開発できるならもちろん自分で調べている事になるので、自動的にクリアです。
質問力について
プログラミングというのは、使っているパソコンの環境だったり、エラーが出る前後の文のわずかな違いでも結果が変わります。
そのため、相手に負担をかけない質問の仕方が重要になってきます。例えば・・・
よりも
の方が原因を特定しやすいですよね。こういった部分もスキルとして認識されます。
エンジニアに向いている人
僕は今まで
- 小売
- 教育
- メーカー
- IT
という業界を経験してきました。その上でITエンジニアに向いてる人はこんな人です。
体育会系が苦手な人
IT企業の開発部門は体育会系が苦手な人には居心地が良い。最近のIT業界の人はこんな人が多い。
- 精神論言わない
- 酒、たばこやらない
- 大人しい
他の業界よりも飲み会は少ないので、僕には居心地が良い業界です。
人と話すのがそれほど好きじゃない人
ITエンジニアは無駄な話で消耗しない職業ですね。例えば営業だと
仕事に全く関係ない話で仲良くなることも必要だし、相手に売るために考えて話さないといけない。これ結構疲れますよ。
でもエンジニアだとプログラムの仕様とか仕事の進め方の打ち合わせをするぐらいで、あとはコーディングなので人と話すことが苦手な人はおすすめです。
新しいもの好き
僕がおすすめしているような会社のエンジニアだと新しい技術に触れる機会がとても多くなるでしょう。
そのときに「めんどくさい」と感じるか「新しいものに触ってみたい」と感じるかで向き不向きが決まることも。
だから、自分が飽き性と自覚がある人にはおすすめ!
座り仕事がいい人
エンジニアはプログラムを書くことが仕事なので、いつも動いていたい人には不向きでしょうね。
でも、絶対座って居なければいけないわけじゃないので、僕も1時間に1回ぐらい立ち上がってますよ。
こんな人はエンジニアに向いてないかも?
ずっと動いていたい人
体を動かしていたい人にはしんどいですね。キーボードの前にいないと仕事にならない(笑)
理屈嫌いな人
プログラミングはロジックの世界なんです。〇〇だから××という結果になった。みたいな話がよく出るので、頭を使って仕事をする必要があります。
逆に言うと理屈さえわかれば、先輩だろうが上司だろうが対等に話をできるという事ですね。
IT企業に正社員として就職する方法
その方法とは人に聞きながら自分のアプリを開発することです。
簡単なアプリを開発してスキルをアピール
自分の力でアプリを開発してアピールしよう。
自分をアピールというとイケイケ系の学生がサークル等をネタにリア充アピールするものだというイメージを持っているかもしれません。
ただ、僕のように大学時代に病気だったり、人と関わるのが苦手でネタがない人も多いかと思います。でも大丈夫、少しプログラミングを学んで簡単なアプリを作ってしまえば、うまく話せなくても最高のアピールになる。
ただ、いきなりプログラミングを始めるのはハードルが高いので、挫折させないプログミングコンテンツを用意しました。ご参考に!
質問して質問力をつける
当たり前の話かもしれませんが、質問をすればするほど質問力は上がってきます。
プログラミングの挫折率を下げるためには人に質問することが重要です。
もしくはLINE@で僕に質問してみてください。
エンジニア就職はリスク回避にもなる
IT業界を選んでも、自分に合わない会社に入ってしまうかもしれません。もしくは嫌な上司に当たってしまうかもしれませんね。でも大丈夫
現在はITエンジニアが不足している割に、ITサービス等が伸びているので、かなり仕事はある状況なんです。
だから3年以内に辞めても転職先も見つかりやすい。ということは自分が会社を選べる立場にあるわけですよ。
もしブラック企業に入ってしまったとしても次に行ける確率が高いので、安心して就職してください。
筆者も独学者。しかも4年間挫折続き
4年間も独学で挫折し続けたよ(笑)
また、僕のLINE@ではプログラミングのこと、就職のことについて質問を随時受け付けています。わからないことや悩んでいることがあればお気軽に連絡してください。
でも文系って営業しかないんだな~