映画とは違う?プログラマーの真の姿
プログラマーと聞くと、映画に出てくるハッカーみたいな姿を想像するひとも多いでしょう。
華麗にキーボードを叩き、ネットワークに侵入して…。実際のプログラマーはそういう姿とはちょっと違っていて、キーボードを叩くよりも考える時間の方が長いです。
目次
プログラマーの真の姿
映画に出てくるようなハッカーは、暗い部屋でパソコンに向かって、何やら緑色の長いコードをカチャカチャと打ち込み、ッターン!!とenterボタンを押してどこぞのネットワークに侵入。
そんなイメージですよね。実はこのようなイメージは実際のプログラマーとはかけ離れています。
タイピングよりも考える時間の方が長い
プログラマーの仕事というのはキーボードを叩く時間よりも、設計や論理的思考に落とし込むなど、考える時間の方が長いんです。
例えばWebサービスを作るなら、こういうページを作って、こんなデータベースを用意して、こんな方法でデータを取り出して、そのためにはこんな変数を用意して…という感じです。
そして、考えた方法をプログラムのコードとして表現します。
設計の段階で共通パーツを作って使い回す
プログラムには似たような処理もたくさん出てきて、そのような処理は設計の段階で、共通パーツとして扱います。そして色々なページで使い回せるようにするんです。
同じような処理なのにいちいちコードを打ち込んでいては効率が悪いですからね。
ひたすらキーボードを叩くのではなく、このようにして効率的に使い回すことも頻繁に行います。
プログラマーはプログラムのコードを打ち込むよりもどのように作るかを考えたりまとめたりすることのほうに時間をかけていますね。
コミュニケーションもとる
プログラマーはずっとパソコンに向かっているわけではありません。
ほとんどの場合、システムやサービスはひとりで作るものではなく、チームで作り上げます。そのためコミュニケーションが必要になってきます。
どのようなプログラムをどのように作るのか、しっかりと伝え合わないと思っていたのと違うものができてしまったり…。
そうならないために、ひとりで黙々とパソコンに向かい続けるのではなく仲間とコミュニケーションを取ります。
ちなみに、プログラムの仕様をしっかりと伝えられればOKなので、雑談力は必要ありません。
まとめ
プログラマーの真の姿をお伝えしました。イメージと違いましたか?
- 映画に出てくる華麗なハッカーとは違う
- キーボードを叩く時間より考える時間の方が長い
- ひたすらパソコンに向かうわけではなく、仲間とコミュニケーションも取る
映画の姿とは違っていてもプログラマーはとてもやりがいがあり、手に職もつくという素晴らしい仕事なので、興味をもっていただけたら幸いです。
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