プログラミングを習得するまでの4年間、いっぱい挫折してきました。例えばこんな感じで
- 何から始めていいか分からない
- 開発環境の準備で挫折した
- どこでエラーが起きているのかわからない
- オブジェクト指向が理解できない
などなど初心者が陥る挫折のオンパレードでした。そんな状態からプログラミングを習得できたのには理由があって、それはプログラミングを続けられる環境を作った事です。
今日はみなさんが同じ轍を踏まないようにプログラミングのコツを伝授していきましょう。
目次
初心者がプログラミングを最速で習得するステップはコレ
- Cloud9で開発環境を作る
- 作るサンプルアプリを決める
- 必要な機能をググる
- サンプルコードをコピペで使う
- エラーを潰す
この方法であれば、段階的にプログラミングを学ぶことができるんです。
しかもエラーで躓いたとしてもエラー箇所がわかるので、すぐ質問できます。
そう、わけがわからない状況を起こさないのがプログラミングを習得するコツなんですね。
では、各ステップを詳しく見ていきましょう。
3分で開発環境を構築
開発環境とはプログラミングを行うための場所の事ですね。こだわると実はかなり大変な作業になってしまいます。
Windowsだとコマンドプロンプトを使う必要があったりと初心者にはハードルが高く、開発環境の構築だけで挫折していまう人もいるぐらい。
そのため、僕はCloud9という3分で開発環境が構築でき、ブラウザだけでプログラミングができるサービスをおススメしますよ。
作りたいアプリがない時はサンプルアプリを作ろう
僕が提案するアプリはこの2つ
- 掲示板アプリ
- お名前検索アプリ
この2つのアプリはWebアプリの基本となるデータベースとの連携を学ぶ事ができるのでオススメしています。
しかもネット上に解説サイトやサンプルも多いので最初に作るアプリとしてオススメなんです。
必要な機能を考えてみよう
次のステップとしては必要な機能を考え、検索する能力を身につけていきましょう。
必要な機能の考え方
Webアプリの場合だと考えやすいです。
例えばFacebookを参考にしてみると、まずは会員登録をしてログインすると、友達の検索や追加などができます。
そして自分のことも投稿したりしますね。そこから考えると・・・
- 会員登録
- ログイン
- 友達関係の機能
- 投稿機能
といった具合に必要な機能がわかってきますね。
さらに詳しく書いた記事があるので参考にしてみてくださいね。
Googleに聞いてみよう
そして必要な機能がわかったらさっそくGoogleに聞きましょう!
例えば会員登録機能の作り方が知りたいとしたら「php 会員登録 サンプル」で検索するとサンプルプログラムがちゃんと出てきます。
もし日本語検索してもうまくいかない時はGoogle翻訳を利用して英語で検索してみましょう。
やはり英語の情報量はすごくて、StackOverFlowというプログラミング質問サイトがすぐにヒットしますよ!
参考例
「php 会員登録 サンプル」で検索すると一番上に表示されるまりののぶろぐ様を参考にして説明していきます。
検索するとこのようなコードで説明されています。まずはこれをCloud9に貼り付けてみます。
このように解説サイトからのサンプルコードを利用してサクッと動かすところまで行きましょう!
まずはコピペで実行してみよう
エラー内容を表示する設定をしよう
Cloud9の初期設定はエラー非表示となっていて、どこでエラーが起きているのかわからないんです。
なので、エラーをブラウザ上に表示する設定をしておきましょう。
以下の2行をphpソースコードの最初にコピペしましょう!
ini_set( 'display_errors', 1 );//エラーをブラウザ上に表示する error_reporting(E_ALL);//全てのレベルのエラーを表示する
さて、これで準備はOKです。では次によくあるエラーとその解決方法を調べる手順を見ていきましょう。
エラー例
こちらはわざとCloud9でエラーを出した時の画面です。僕も初心者の頃よく出したエラーです。
内容はというと定義されていない(設定されていない)変数を画面に出力しようとしたため、エラーになっています。
Notice: Undefined variable: name //$nameが定義されてないよ〜というエラー in /home/ubuntu/workspace/index.php on line 5 Call Stack: 0.0010 235176 1. {main}() //index.phpの5行目で起きている /home/ubuntu/workspace/index.php:0
ではこのエラーの解決方法を調べていきましょう。
エラー内容を調べてみよう
ここでもGoogleの出番となります。調べる箇所は最初の行。
Notice: Undefined variable:
さっそく検索してみます。
わかりやすそうなサイトが1位にあるますね。訪問してみます。
定番のエラーとの解説があり、ブラウザに出力する前に値を入れれば大丈夫との説明でした。単純明快ですね。
このようにエラー内容をちゃんと表示させてなぜ?エラーが出ているか。どこで?エラーが出ているかを把握する事で少しずつプログラミングに慣れていく事ができるんです。
これを繰り返す事こそがプログラミングのコツというわけです!
最後に
エンジニアって高速でタイピングして華々しいイメージがあるかもしれませんが、そのスピードは必要ないんです。
それよりもエラー内容をしっかり読み取り、考える力が必要なんです。
だからそんなにガツガツしなくても大丈夫なんです。おっとりした人も安心してプログラミングに取り組んでくださいね!
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