プログラマーの実際の仕事の内容、教えちゃいます
プログラミングを勉強してプログラマーになりたいという人が近年増えています。
勉強しながら、学んだ言語をどんな風に仕事で使うのかな?と思うこともあるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、プログラマーの実際の仕事について詳しくお伝えします。
勉強と仕事で使うプログラミングの違いや、言語の他にも知っておくべきこと、さらに具体的にどんな流れで仕事をするのかなどを知ることができますよ。
ぜひ記事をよく読んで、プログラマーの仕事をイメージしてみてくださいね。
目次
実際の仕事と独学でのプログラミング
みなさん独学ではどんな勉強をしていますか??
まずはprogateなどの学習サイトでプログラミングの基礎を身につけ、その後書籍を買ってきてさらに深く学ぶ、という感じの人が多いのでは?
そういった学習サイトや書籍で学んだことは実際の仕事でも使います。
ただし仕事ではさらに、応用力やコードの読解力が必要になってくるんですね。
コードの読解力というのは、プログラムがどんな処理をしているのかを読み解いていく力で、具体的には関数や変数の処理を理解するということです。
ひとつのWebサイト・アプリでもたくさんのファイルにたくさんの変数や関数が定義されて使われているので、この関数ではこんな処理をやっていて、この変数であんな値を取得しているんだな、とひとつひとつ理解していく力ですね。
他人が書いた長いコードを読むことも多々あるので、慣れないうちは大変かも知れません。
でも基礎がわかっていれば大丈夫、数をこなしていくうちにだんだん慣れていきます。
実際の現場は言語がわかるだけではダメ
ただ、即戦力になるには言語以外にもデータベースやgitの知識もいりますね。
Webサイトやアプリを作るにはデータベースの使用は必須といえますし、個人ではなくチームで作業することになるのでバージョン管理ツールのgitも確実に使うでしょう。
なのでプログラマーになりたいのなら、プログラミング言語だけではなくデータベースやgitについても学んでおいたほうが絶対に良いです。
プログラマーは実際にこんな風に仕事をする
ではプログラマーの実際の仕事の流れを見てみましょう。
受諾開発の会社を例に出すと、お客さんからこんなサイト・機能を作って欲しいと要望を受けます。
その要望に沿って開発を進めていくことになるんですね。
まずはLAMP環境などの、いわゆるローカル環境と呼ばれる環境を構築します。
環境構築ができたらプログラムのコードを書いたり、データベースを設計してテーブルを追加したりして機能を作って…。
ある程度キリのいいところまで行ったらテストしてgit pushして…。
そして完成したら本番環境、つまり実際にユーザーが見ることになる環境に反映させてプロジェクト終了、という感じです。
どうでしょう、イメージできましたか?
エンジニアを目指す人は今がチャンス
一見難しそうなプログラマーの仕事ですが、実は少し勉強してあとは実践していればすぐに慣れてしまうんですね。
なので長い時間をかけて勉強するよりも、就職できるレベルの知識をつけたらあとは就職してしまったほうが成長も早いです。
今はエンジニア不足なので、数カ月勉強したくらいの知識があれば就職できてしまうんですね。
具体的にどの程度の知識があればいいかというと、簡単なものでもいいのでアプリを作れるくらいのレベルです。
progateなどで最低限の言語の知識を身につけたら、あとはアプリを作って就活するのがプログラマーになる最短の道のりでしょう。
1からアプリを作ってみると実際の仕事や就活で役立つ
仕事で使えるようなプログラミングの応用力やコードの読解力を身につけるには、1からアプリを作ってみるのが良い方法ですね。
これはやってみるとわかりますが、ただ言語の学習を繰り返すよりプログラミングの理解度が全然違います。
この処理やこういう意味で、こんな処理を実現するにはこのデータをこんな方法で取得して…という風にものすごく考えるからです。
そして作り上げた制作物は就活にも役立つんですね。
面接で「こんなアプリを作りました」と見せるだけで、自分はこんなことができますと説得力をもって伝えることができるからです。
まとめ
以上、プログラマーの実際の仕事とプログラマーになるための近道についての解説でした。
- 仕事で使うプログラミングも基本は同じ
- 基本に加えて応用力やコードの読解力が必要
- データベースやgitの知識もないと仕事にならない
- プログラマーになりたいなら1からアプリを作ってみよう
独学で勉強した基本的なことは仕事でも使うので無駄にはなりません。
実際の仕事ではさらに高度な知識が必要になるということですね。
これからプログラマーを目指すという人、技術的なことで何かわからなかったり、アプリのアイデアが欲しいなどというときはココカラエンジニアのLINE@に登録して気軽に質問してみてくださいね。