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IT企業への就職は大企業 or ベンチャーどっちがいい?大企業のリスクをご紹介。

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YUMA
こんにちは。就活相談もできるエンジニア社長のYUMAです。

みなさん大企業に行きたいですか?僕も大企業の入りたくて入りたくてキ◯ノンに盛ったエントリーシートを送りつけました(笑)

なんだかんだで大企業は福利厚生も給料もいいから大企業に入りたくなるのは当然ですね。

でもエンジニアを目指すならちょっと考えてみませんか?大企業に入るリスクを。

大企業がダメな理由

エクセルおじさんになってしまう

富士通とかNECといった日系大企業は下請けIT企業の管理やプロジェクトの発注が主な仕事になっているのです。

多重下請け構造という言葉を聞いたことがあると思うのですが、そのトップに君臨する大企業はプログラミングする機会がないのですよ。

多重下請け構造

paizaより引用〜http://paiza.hatenablog.com/entry/2016/12/07/ITエンジニアを不幸にする「多重下請け構造」が抱

大企業は元請けとして、国や自治体から仕事を取ってくる→小さく分割して下請け企業に投げる。

すると元請け社員は必然的に下請け管理の仕事になります。

だからエクセルおじさんと呼ばれる管理しかしないおじさんになってしまうかも・・・

新しいことにチャレンジしにくい

大企業はキャッシュ(現金)があるのに保守的です。新規事業を始めようにも上司が何人も居るので、全員に意見を通すのは骨が折れます。

僕のキ◯ノン時代は

  1. チームリーダー
  2. 主任
  3. 課長
  4. 部長
  5. 所長
  6. 副本部長
  7. 本部長
YUMA
多すぎだわ(笑)

職種の希望が通らない事がある

僕はこれが最も大企業がダメな理由と思っています。

例えば総合職採用なんてよく見ませんか?キ◯ノンを例にすると、まず総合職採用で優秀な大卒、大学院卒を採用するんですね。

そしてその採用した中から、各部署へと配置してく方式なんです。そうすると、あなたがカメラの開発をやりたいと思っていてもプリンター強制配属されてしまうかもしれないんですね。

自分で自分の仕事をコントロールできないのが大企業のダメなところ。

中小、ベンチャーが有利な理由

入社前に業務内容が決まっている

さっき書いた大企業は勝手に配属させられるの逆で、中小ベンチャー企業は業務内容に対して募集をかける企業が多い。

例えば、phpのWebアプリを作りたいからphpの経験がある人募集。みたいなイメージです。

目標や、やりたいことがあるなら大企業よりも中小ベンチャーの方が仕事を選ぶことができるんです。

意思決定が早い

これも大企業とは真逆のことになりますが、小さい会社だと社長がすぐ近くで仕事をしていることも多いかと思います。

そのため、アイデアがあればすぐに最高責任者である社長に伝えられるため企業全体の意思決定が早くなり、トレンドに乗りやすいです。

基本的にはベンチャーは先発逃げ切り、大企業は資金力を活かした戦略が得意と言われている

新しい技術に敏感

古い企業だと昔から使っている言語を保守運用案件が多かったりしますが、小さい企業は「良いものがあればどんどん使っていこうよ」という姿勢なので、プログラミング言語もどんどん新しいものをキャッチしていきます。

YUMA
Webアプリ開発するならLaravelPHP使った方が速く、良いものができます、課長!
課長
新しい技術は怖いし、知らない社員が多いからダメ

みたいなことが普通に起きます。

そのため、エンジニアとしてはベンチャーの方がレベルアップできる可能性が高いでしょう。

まとめ

  • やりたいことは決まってない、良い待遇で働きたい → 大企業がおすすめ
  • 具体的に挑戦したい仕事が決まっている → 小さい会社がおすすめ

がまとめになります。

大企業をディスり気味の記事でしたがキ◯ノンは良い人が多かったし、待遇もよかったので大企業に行く選択も悪くないですよ。

でももし、自分の仕事を自分でコントロールしたかったら小さい会社に行った方がいい!これ間違いなしです。では良い就職を!

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