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専業主婦からRailsエンジニアに!Rails女子にインタビュー

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専業主婦からRailsエンジニアに!彼女がエンジニアになった理由とは?


IT業界未経験、プログラミング経験はスクールだけの状態から、Webサービスを運営する企業へと転職したエンジニアにインタビューをしました。

まだまだ珍しい女性エンジニアの彼女がRailsエンジニアになった経緯、プログラミングを学ぶ中で苦労した事、実際に働いてみた感想などなど盛りだくさんのインタビューをお送りするので、ぜひとも参考にしてみてください!

編集長
こんにちは、みえすんさん。今日はどうぞよろしくお願いしますm(_ _ )m
みえすん
よろしくお願いします。
編集長
まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?
みえすん
はい!みえすんと申します。

現在23歳でとある会社のRailsエンジニアです!

趣味はプログラミングと料理ですね。

あと、管理栄養士って資格も持ってます!

編集長
へ〜資格持ってるのにRailsエンジニアなんてカッコいい!

ぜひその辺りを聞かせてもらえればと思います。

まずは経歴をお聞きしました

まずは彼女のバックグラウンドからお聞きしました。

学生時代

編集長
まず学生時代はどんな事をしていたんですか?
みえすん
高校時代に体調を崩したことがあって・・・それを食事療法で改善したんです。

それがきっかけで食事療法系の仕事に興味があったんです。そのため、栄養系の大学で、管理栄養士の資格取得を目指していました。

編集長
管理栄養士って給食の献立作る人?
みえすん
いえ、それは普通の栄養士管理栄養士とはまた別の資格なんです。

病院で食事の指導をしたり、栄養管理ができるのは管理栄養士だけなんです。

編集長
そんなんだ!全然知らなかった!

目指していたのはエンジニアとは全然畑違いの業界なんですね・・・

新卒就職

編集長
そうするとやっぱり病院関係に就職したんですか?
みえすん
いえ、ヘルスケア系のスタートアップ企業に就職しました。

そこでもプログラミングをしていたわけでもなく、カスタマーサポートをしながら管理栄養士としての仕事もしていました。

でも2ヶ月でやめちゃったんですよ!

編集長
2ヶ月とは早いですね!何かあったんでしょうか?
みえすん
実はそのタイミングで父が危篤になってしまって・・・

当時実家には母しか居らず、とても心配だったんです。何より家族を優先したいという思いが強かったので、退職を決意しました。

それから実家に帰り、リモートでできる仕事をコツコツやってました。

なぜエンジニアを目指したのか?

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IT業界に縁がなかった彼女がどうしてエンジニアを目指し、どのように転職を成功させたかをお聞きしました。

きっかけ

編集長
これまで話してくれた内容からあまりエンジニアにつながらないんですけど、何かエンジニアを目指すきっかけがあったんですか?
みえすん
簡単にお話すると、周りに強く勧められた事がきっかけですね。

当時結婚して専業主婦として過ごしていたんですけど、夫に外へ出て人と関わった方がいいと勧められてたんです。

確かに働いた方がいいと思って、何の仕事をしようかと思った時に家族を優先できる仕事をしたいと考えたんです。

そこでエンジニアならば場所にとらわれにくいと思いました。

そんな理由からですね、エンジニアに興味を持ったのは。

プログラミングスクールに通う

編集長
プログラミングはどうやって学んだんでしょうか?
みえすん
通学型のスクールに通って勉強してました。
編集長
でも結構高いですよね?躊躇しませんでしたか?
みえすん
私は結構躊躇してました。でも周りの家族や知り合いが何とかなるよ(笑)ってタイプなので、そこも背中を押してもらいました。

苦労したこと

編集長
やっぱり最初は苦労しましたか?
みえすん
かなり苦労しました。。。特に同時期に入校した人と自分を比べてしまって精神的に辛かったです。

Ruby on Railsの仕組みがわかってくるまではきつくて何度も挫けそうになったり・・・

楽しかったこと

編集長
逆に楽しかったという事はありましたか?
みえすん
Ruby on Railsの仕組みがわかってからは楽しくなってきました。

エラーを何度も経験すると、エラーの原因がわかってきて解決方法もだいたいわかるようになるんですよ。

そうするとスムーズに進むようになってきて、楽しくなってきました。

転職活動

編集長
スクールである程度スキルを付けた後に転職活動をしたと思うけど、どんな会社を希望していたんでしょうか?
みえすん
最初は食関係の会社に行きたかったのですが、そもそも食関係のWebサービスを運営できている会社が少なく、未経験者を採用してくれる会社もなかったので、そこは諦めました。

他にこだわったポイントとしてはC向けのサービス、自分が共感できるサービスをやっている会社ですね!

Cとはカスタマーの略で、一般消費者向けのことです。たとえばAmazonなどですね!
編集長
スクールに通ったあと、みえすんさんにとって会社に入れたと思いますが、なぜ良い転職ができたと思いますか?
みえすん
自分の市場価値を理解して、そこをアピールしたからだと思います。
編集長
具体的にはどんな事をアピールしたんでしょうか?
みえすん
エンジニア界隈は男性が多いので、女性の視点で開発することと、共感できるサービスの会社を選んだ事で積極的に自分主導で改良できる事をアピールしました。

エンジニアの働き方について

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ここからは実際にエンジニアとして働いた感想をお聞きしました。

編集長
実際に男社会で働いてみてどうですか?
みえすん
かなり快適に働けています。

入社する前はエンジニアの人って怖いイメージがあったんですけど、実際一緒に仕事をしてみると全然そんな事なくて、みんな優しいです。

それと、男社会なのでフランク要られて楽なんです(笑)

編集長
あと、やっぱり女性にとってはリモートワークは魅力的だと思う?
みえすん
思いますね。女性は様々なライフイベントがあるので、リモートで仕事ができると本当にありがたいと思います。

ただ、リモートオンリーがいいと言うわけではなく、オフィスで顔を合わせて働くのも楽しいので、どちらも選択できる状態にしておくことが大切だと思います。

読者のみなさんへのメッセージ

編集長
では最後に読者の方にメッセージをいただけますか?
みえすん
事実、プログラミングやった事がないと不安だし、落ち込むことも多いです。でも一度成長曲線に乗ればとても楽しくなります、むしろ楽しいことしかないです。

プログラミングを身につけた先には良い未来しかないので、エラーにめげず乗り越えて欲しいです!

インタビューアーから一言

みえすんさん、貴重な女性エンジニアのお話を聞かせていただき、ありがとうございましたm(_ _ )m

お話を伺っていると周りの方に背中を押されているにも関わらず、諦めずプログラミングに真摯に向き合っていたからRuby on Railsのスキルを身につけれらたのかなと思いました。

これからも女性ならではの視点で良いサービスを作っていってくれると思います。

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