最近、学生はバイトを短いスパンで変えたほうがいいのではないか?と思ったので、記事にしてみます。
その際の選び方も提案したいと思います。
目次
バイトを変えた方がいい理由
バイトをコロコロ変えると経験が増えるからです。もちろん、一つの仕事を突き詰めるのも良いことですが、学生のうちは多くの職場を経験してみる方が重要だと考えています。
テーマを決めてバイトする
業種別のテーマを僕の視点から考えてみました。
以下は全て僕が経験したアルバイトです。
サービス業
サービス業でバイトするなら、なぜ客が自分の店に来るのか考えます。
例えばカフェだとしたら、休みに来る、おいしいコーヒーを飲みに来る、デザートを食べに来る、仕事をしに来るなどの理由があると思います。
客を観察するとその理由がある程度はわかるはずです。
そしてお店の売り上げを上げるためには何を改善すれば良いか考えてみる事が勉強になると思います。
*「安い時給でそこまでやってられないよー」という方に提案ですが、自分が数年後働き始めた時にその考える力は役に立ちます。
もし、お店が自分の提案を聞いてくれるならば、仮説を実証する最高の機会です。なんせ自分はリスクを負わずに実験できるのですから。
小売系
小売系ならばお店内のレイアウトと売り上げを考察してみます。
スーパーをイメージするとわかりますが、店によって売り場は様々です。
また、ポップを出したり特売品の特設コーナーを作ったりと様々な工夫を凝らしているかと思います。
そこへ自分も提案してみることで考える力がつくと思います。
サービス業と同じような経験が積めますね。
バックエンド系
バックエンド系は宅配会社の仕分けをイメージしてもらうといいと思います。
ここで学ぶ事は仕事が回る仕組みがいかにして作られているかです。
荷物を早く正確に運ぶためには準備が欠かせません。
それを担うのがバックエンドのバイトです。
自分が働く際にマニュアルはいかにして作られているか、現場を仕切る人の動きはどうか?
こういった事を意識して働いてみる事で、自分が人を管理する立場になった時に役立つ経験ができるのではないでしょうか?
教育系
人に教える事と、人を動かす難しさを勉強できます。
塾と家庭教師がありますが、僕は家庭教師をおすすめします。
なぜならば、家庭教師は基本的に自分で教育方針を決め、実践していく事が多いためです。そのため、個人契約の家庭教師になる事をおすすめします。
家庭教師の難しいところは人を相手にするところです。
まずは相手に信用してもらう事から始め、個人に合った指導法を模索していく必要があります。
成績が伸びなければ、すぐに教え方を切り替えなければいけないし、親からのプレッシャーもあります。
自分の仮説と実証が短期間で繰り返されるイメージですね。
難しい事を書きましたが、面白い仕事なので、ぜひおすすめします。
実践系
アルバイトであっても正社員と同じような仕事ができるものもあります。
例えばIT企業のエンジニアなんかは社員と同じようにプログラムを書きますし、知人が経営する企業のWebメディアもライターとして記事を任せられたりしています。
そういった所では学生のうちから濃い経験が積めるので非常におすすめ!
お金のためだけにバイトしない
紹介したアルバイトの中には時給の安いバイトもあります。
ですが、安くても今の自分にとって有益な経験が積めたので時給だけで同じアルバイトを長く続けるよりは、様々な業界、職種を経験する事をおすすめします。
バイトの選び方
バイトによって経験できそうなスキルを下の図にまとめました。参考にしてください。
向き不向きが分かったらインターンシップでレベルアップ
短期間のバイトである程度向き不向きがわかったら、インターンシップに参加してみよう。
インターンシップに参加する事でアルバイトよりも責任のある仕事に就けるんです。
最後に
様々なバイトを経験する事を勧める記事でしたが、自分で考え行動する事で、僕の提案した事以外にも様々な経験が積めると思います。
楽しみながら働きましょう!