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【プログラマーの働き方】プログラマーに必要なコミュニケーション能力とは

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最近の就活では、コミュニケーション能力が重視されますね。実は、エンジニアにもコミュニケーション能力が求められます

ひたすらPCに向かってコードを書き続ける仕事だろうからコミュニケーションなんて取らないんじゃ…と思っている人も多いのでは?

 

困った学生
エンジニアにコミュニケーション能力が必要って本当ですか?
編集長
本当だよ。ただし、人付き合いがうまい、面白いことが言えるといった、みんなが想像しているようなコミュニケーション能力とはちょっと種類が違うけどね。
困った学生
ではどのようなコミュニケーション能力が必要になってくるのですか?
編集長
よし、じゃあこれから解説していくよ。

プログラマーに必要なコミュニケーション

プログラマーに必要なコミュニケーション能力は、大きく括ると、質問力・相談力・応答力の3つになります。

仕様書に関する質問力

仕様書の内容を正しく理解することはもちろん大切ですが、わからない部分があったらきちんと質問して、開発する内容をより明確にしておく必要が有ります。

理解できないままなんとなくで開発を進めてしまうと、システムに思わぬ不具合が出てしまうかも知れません。

そのため、恥ずかしがったりすることなく、理解できるまで質問をして疑問を解消する能力が必要です。

問題につまずいた際の相談力

プログラムのコードを書いて開発する段階に入ると、同僚や先輩・後輩と相談しながら進めることが増えていきます。

問題につまずき、うまくコードが書けなくなったときは仲間と相談して解決します。

このような時に、自分がどんなコードを書いてどんなことでつまずいているのかを的確に言語化して仲間に伝えられる能力が必要になります。

聞かれた事に答える応答力

聞かれたことに対し、質問を正しく理解して答えをわかりやすく伝える能力も求められます。

相手の疑問をうまく汲み取り、自分の考えを正確に伝えなければなりません。

多くの場合、システムは仲間と分担して作るので、情報が正しく共有されないとどこかで不具合が生じてしまう可能性があります。

雑談力=コミュニケーション能力ではない

そもそも、コミュニケーション能力というのは雑談力のことではありません

自分の意志や感情、伝えたいことを相手に伝え、相手の気持ちを推察するのがコミュニケーション能力で、雑談力とはまた別物です。

プログラマーに求められるコミュニケーション能力は、「人付き合いがうまい」や「何かおもしろいことが言える」というものではなく、「問題を正確に把握し、相手がプログラムに何を求めているかを理解できる」というものです。

プログラマーは雑談力のない人が多い

多くの人がイメージしている通り、エンジニア業界はしゃべることがあまり好き・得意ではない、できることなら人としゃべりたくないといった人が多いです。

近況報告をしたり新しい技術を語りあうのは好きだけど、なんでもないような雑談は苦手という感じの人です。

コミュニケーション能力は十分にありますが、社交性は低めな人たちの業界と言えるでしょう。

まとめ

エンジニアに求められるコミュニケーション能力では、雑談力はとくに必要ありません

雑談力がなくても、仕事上のやりとりがきちんとできれば大丈夫です。

「自分にはコミュニケーション能力なんてない」と思っていても、それはただ雑談力がないだけかも知れません。

あれば良いものかも知れませんが、なくてもまったく困りません。

コミュニケーション能力は努力と工夫でなんとでもなるので、エンジニアを目指している方は、安心してください。

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