今日は4年間で5つの言語に挫折した僕が挫折しないプログラミングの始め方をレクチャーしていきますね。
*僕の挫折を紹介した記事:打田のプログラミング挫折歴
最も挫折しにくいプログラミング学習
それはCloud9で開発環境を作って、オブジェクト指向を使わないPHPを少しずつ書いていく方法です。
オブジェクト指向を使わなくても正社員として企業で通用するスキルを身に付けることができるので、安心して取り組んでください。
参考記事
なぜこの方法か
初心者が挫折しやすいポイントとして「開発環境の構築」とオブジェクト指向プログラミングが高い割合を示しているので、その両方を避けられる方法だからですね。
クラウド開発環境でプログラミングに集中できる
下の記事で紹介しているCloud9は初心者が挫折しがちな開発環境をなんと3分で自動的に構築してくれる便利サービスです。
そのおかげでプログラムを書くことに集中できる。
PHPでとりあえず動くものを作る
僕が初心者にPHPをおススメするのはオブジェクト指向を使わずに小さく始められるからなんです。
RubyやJavaなどのオブジェクト指向言語はクラスという概念があり、ブラウザにHelloWorldと表示するだけでも色々と宣言してあげる必要があります。
それに比べPHPは書いたプログラムが単純に上から実行される「手続き型」プログラミングで書くことができます。
*PHPは手続き型、オブジェクト指向型どらちでも書けます。
そのため、初心者よくわからないエラーに遭遇する確率を下げているんです。
はしれコード学園でも解説されていますが、PHPは大文字、小文字も決まりがなくこういった面でも初心者にとっつきやすい言語なんですよ。
Hello Worldを出力
オブジェクト指向言語で有名なJavaでHelloWorldを出力しようとするとこんなにコードを書く必要があります。
public class Hello { public static void main(String[] args) { System.out.println("1:Hello World"); } }
初心者の頃だと「classって何?」や「public static voidってどういう意味なの?」といった疑問がいっぱい出てきてすぐに迷ってしまいます。
でもPHPの「手続き型」なら
<?php print 'Hello World'; ?>
だけです。
<?php
?>
でこれからphpを書きますよ〜と宣言して
printでHello Worldをブラウザに表示するだけなので非常にわかりやすいですね。
こういった手軽さとわかりやすさがPHPのいいところなんです。だから初心者さんにはとてもオススメ!
まとめ
僕が実際に5回も挫折したのは最初から大きなプログラムを書こうとしていたのが1つの要因でした。
最初は「しょぼいプログラムだな」と思うかもしれませんが、最初からわからない事が多すぎてモチベーションが下がるより全然いいですよ。
たとえ小さいプログラムでも正社員採用試験のアピールには十分。
まずはHelloWorldを出力するだけでも、確実に1歩ずつ前進しているので、まず挫折しないことでプログラミングを続けられるように頑張っていきましょう。
次はCloud9を実際に使って、PHPプログラミングを解説していきますので、お楽しみに!