【挫折させないWebアプリ講座⑧】PHPとMySQLを連携してデータを保存してみよう

名前登録プログラムの作成

さて、今回はいよいよ準備したデータベースを使っていきますよ。

動画解説はコチラ

名前登録プログラムの全体像

  1. 前回作成した名前表示プログラムを改造(名前を受け取るプログラムに変更)
  2. 登録ボタンが押されたら登録用ファイルに飛ぶようにPHPで制御
  3. 登録用ファイルでデータベースに名前を登録

という流れでレッスンを進めていきますね。

index.phpを変更

これから以前作成した名前表示プログラムを改造して、名前登録プログラムを作っていきましょう!

まだ名前表示プログラムを作っていない方は、↓の記事を参考に作ってみてくださいね。

【挫折させないWebアプリ講座⑥】ユーザー管理の第一歩、HTMLからデータを受け取ろう

2017.05.16

PHPのエラーを表示させる

今回のレッスンではPHPを書いていくのですが、デフォルトだとエラー内容が表示されなく、どこで何のエラーが起きているかわかりません。

そこで以下の文をファイルの一番最初に書く事でPHPのエラー内容と場所がわかるようになります。

 

送信ボタンを押した時の処理を作る(if文)

さて、このプログラムは名前を入力して「送信」がクリックされると登録されるという流れにしなければいけませんね。

そのためには分岐処理というものが必要になります。

こちらのプログラムソース*では送信ボタンにdatapostという名前が付いているため、送信ボタンをクリックすると

に値がセットされます。これを利用して

  • $_POST[‘datapost’]にデータがセットされていない → 何もしない
  • $_POST[‘datapost’]にデータがセットされている → 名前を登録する

という処理をPHPで書いてあげます。

ソースプログラムとはプログラムが書かれたファイルです。単にソースとも言います

そこでPHPのif文を使っていきますね。if文とはもし〜ならば〇〇の処理をしますという命令文になります。

 

という分岐ができる関数なんです。

今回の送信ボタンを押した時の処理にあてはめると

という文になりますね。次に登録用ファイルに移動する指示を書いていきましょう。

この分はヘッダー文と言って、かっこの中にLocationと書いてあげることで

YUMA
Location:の後ろに指定したファイル(regist.php)に移動してね
という命令ができる文になります。

これで「もし送信ボタンが押された場合」regist.phpというファイルに移動するという処理が完成しましたね!

セッションで他のページへデータを引き継ぐ

しかし、ここで問題が発生してしまうんです。index.phpからregist.phpに移動すると名前を受け取った

が使えなくなってしまいます。

postフォームから受け取る$_POST[”]はそのページ限り有効になります

そこでセッションという機能を使ってあげます。セッションというのはページの最初に宣言すると有効になり、$_SESSIONに入ったデータは他ページでも使えるようになります。

regist.phpで$_POSTを使おうとすると・・・

アイキャッチ 001

SESSIONを使うと・・・

アイキャッチ 002

regist.phpでも名前が使える!

セッション、if、headerを使ったindex.phpはこのようになっています。

必要に応じてコピペしてくださいね。

2017/8/22追記:phpの最初にエラーがあった場合表示するコードを追加しました。*Cloud9のデフォルトだとエラー内容が表示されず、動かない原因がわからないため

 

では次に移動先のデータ登録ファイルを作ってあげましょう。

登録用ファイルを作成

スクリーンショット 2017 05 30 7 17 02

画像のようにCloud9の左側、なにもない部分で右クリックをしてNewFileを選びましょう。

そして今回は登録用ファイルを”regist.php”という名前で保存します。これで新しいファイルができましたね。

スクリーンショット 2017 05 30 7 17 24
ここでregist.phpのように拡張子phpを指定するとphpが動くファイルになります。
もし拡張子を.htmlにしてしまうとphpが動かないので注意

SQL文でデータベースを操作

HTMLとPHP連携の回で少しPHPのコードを書きましたが、PHPをデータベースを扱う時にはSQL文というものを書く必要があります。

これからデータベース = MySQLとして説明しますね

SQL文とは

YUMA
MySQLさんユーザーデータを登録してくださいな
とMySQLにお願いをする文になります。

MySQLに接続

Webアプリの仕組み編で説明したWebサーバーとデータベースサーバーは別に存在しているというお話をしたかと思います。

Webアプリ講座データ受け渡し編 011

つまりPHPとMySQLは別々の場所にいるので繋いであげる必要があるんです。

regist.phpに記述

ではここからは登録用ファイルにデータベースを操作するコードを書いていきますね。

↓のコードでMySQLに接続することができますが、ちょっと難しいですね。

しかし、データベース接続のコードは一度決めたら変えることはほとんどないため、呪文と思ってコピペしてください。

これをコピー&ペーストで使ってくださいね。細かい部分は説明しませんが、このコードはMySQLの接続するとともに、もし接続に失敗したら”データベース接続失敗”とメッセージを出してくれるコードになってます。

前回作成したデータベースを適用

では実際に前回用意したデータベースに接続していきましょうね。前回用意したMySQLは

  • データベース名:test
  • ユーザー名:Cloud9のユーザー名
  • パスワード:空

で接続できるはずなので、ユーザー名が”kaeru3″の僕は

このコードで接続できました。

【挫折させないWebアプリ講座⑦】Webアプリのキモ。Cloud9のデータベースを準備しよう!

2017.05.18

実際に登録してみる

みなさんは接続できましたか?データベースに接続できたらいよいよMySQLにデータを登録していきましょう。

データベース接続コードのあとに以下のSQL文を書き加えます。

regist.phpに追記

 

今日は2行目が重要なので、解説します。

現段階ではprepareやbindvalueの意味がわからないと思いますが、セキュリティ編で解説するので、ご心配なく!

コードの確認

では最終的なコードを確認しておきましょう。

index.php
 

regist.php
 

ここまでのコードが正しければCloud9からプログラムを実行して名前をMySQLに登録してみましょう!

phpMyAdminでの確認

プログラムからの名前登録が終わったらphpMyAdminに接続して名前がデータベースに登録されていることを確認してみましょう!

testデータベースを選択→nameテーブルの表示をクリック。

idとunameに値がセットされていればOKです!

お疲れ様でした。無事データが確認できましたか?

今回も難しく見えるコードを使ったので、もしわからない部分があればLINE@からお気軽に質問してくださいね。

次回予告

今回のレッスンはいかがでしたか?

今回のイメージとしてはWebサービスの会員登録ができるようになったという所ですね。

次回は登録されたデータを取り出し、表示する部分を行い、データベースとのやりとりができるようにしていきますよ。お楽しみに!

この記事をシェアする