【LINE@質問】最初に作るWebサービスのレベルはどのくらい?
プログラミングは粘り強く学び続ければ、誰でも習得できる技術です。
ただ、多くの人は粘り強く学び続けるということができずに挫折してしまいます。
それは、作りたいサービスなどがなく、なんとなくやろうと思っているからです。
まずは作りたいサービスを思い浮かべ、作りながら楽しんで学んでいきましょう。
作りたいものを決めてから調整すべし
一旦、こんなものは作れないかもという可能性は捨てて、自分が作ってみたいもの・使ってみたいものを決めてみましょう。
そもそもプログラミング経験のない人は、どんなサービスがどの程度のスキルがあれば作れるのかということはわからないでしょう。
なので、まずは作りたいものを決めてから、調整していくのが効率的です。
まずは作りたいものを決める
ということで、まずはとにかく自分が作りたいものを考えましょう。
作れるかどうかは二の次で、作りながら学んでいくのが良いです。
「こんなサービスを作りたい」と思いついたら、きっと似たようなサービスはすでに世の中に出ているはずなので、ネットや本でそのサービスの情報を集めてさっさと作り始めてみましょう。
デザイン、機能を削っていく
とはいっても、おそらく難しいシステムを考えてしまうのではないでしょうか。
まずは絶対に必要な箇所だけを考え、それ以外の機能はそぎ落としてしまいましょう。
デザインや、あったらいいなと思う機能は最低限にしてシンプルに作っていくのが良いです。
まだプログラミングの技術が浅いのにゴチャゴチャしてしまうと、こんがらがってしまいます。
参考リンク集
参考までに、業界未経験でプログラミング初心者だった方が作ったWebサービスを3つ紹介します。
tag-chatは、完全素人から数ヶ月で作ったSNSアプリです。
読書を記録したり面白い本を見つけることができるサービスLib-Log!は、中学2年生がRubyonRailsで制作したWebアプリです。
ココカラエンジニアの生徒さんも、完全初心者の状態から以下のアプリを2ヶ月で作成しました。
プログラミング完全初心者でも、作りたいものがあればわずか数ヶ月でそれなりのものを作れるようになれます。
作りたいものがあなたの勉強を加速させる
ただなんとなくプロブラミングを学ぶのではなく、自分が良いと思うものや便利だと思うものを作ることを考えましょう。
そのことがモチベーションとなり、プログラミング学習を加速させるからです。
教科書通りのことを淡々とこなすよりも、自分の興味のあるものを作るほうが夢中になれますし、何より楽しいです。
プログラミングが楽しいと思えれば自ら新しい技術を学び、身につけ、自然にレベルアップしていくでしょう。
まとめ
ということで、プログラミング初心者は「どの程度のWebサービスだったら自分に作れるだろう」と考えるのではなく、「こんなWebサービスを作りたいから作ってしまおう」と考えて実際に作り始めるというのが一番の勉強方法です。
- 興味の赴くまま決める
- 削れるものを削り、難易度を調整
- 作りながら変化させていく
という感じで実際にサービスを作りながら進んでいきましょう。
ココカラエンジニアでは、心者向けの学習コンテンツやLINE@でプログラミング学習をサポートしています。
躓いてしまったら、ぜひお気軽に利用してみてください。